Google フォームに回答できるユーザーを制御するオプションが一般提供を開始

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

昨年、Google フォームの作成者が共有設定から回答できるユーザーを細かく制御できるオプションのベータ版が導入されましたが、現在、この機能が一般提供を開始しました。

以前まで、フォームへの回答は自分のドメインまたは信頼できるドメインのユーザーに限定するか、URLを知っている人なら誰でも回答ができるようフォームを公開するという2つの共有オプションがありました。

今回から一般提供が開始された新しいオプションを使用することで、ドライブ内のドキュメントやシート、スライドなどの同じように、特定のユーザー、グループ、対象ユーザーと細かく共有と回答のアクセスを制限できるようになります。

これにより、特定のチームやユーザーだけにフィードバックを求めることができるようになります。企業だけでなく学校などでも便利な機能です。

即時リリースドメインでは2024年12月3日から最大15日かけて段階的に展開され、計画的リリースドメインでは2025年1月6日から3日以内で完全展開される予定です。すべての Google Workspace ユーザーと個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。

Source Google Workspace Updates

この記事をシェア

著者情報

尾村 真英のアバター 尾村 真英 Technical Writer

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

HelenTech の最新情報を見逃さない

Google News をフォローすると、最新のニュースやレビューがあなたのフィードに直接届きます。

Google ニュース リンクバナー
目次