最近、Gemini には今後のアップデートでいくつかの変更が加わる可能性が報告されていますが、新たな情報によれば、スマートフォンがロックされている状態でも Gemini が通話やメッセージを処理できるようになる可能性があるようです。
これは Android Authority が Google アプリ v15.42.30.28.arm64 Beta から発見したもので、コード上から Google が Gemini に新しいロック画面機能を追加する作業に取り組んでいることを確認しています。この機能はオン・オフを切り替える新しいトグル(スイッチ)を追加し、有効にすることでユーザーはデバイスがロックされているときでも Gemini で通話やメッセージの送信を行うかどうかを選択できるものです。
なお、この機能をオンにした場合でも、応答に Gmail などの個人コンテンツが含まれている場合、使用しているアプリからの応答にはロック解除を求めるとしています。
現在でもデジタルアシスタントで Google アシスタントまたは Gemini を使用している場合、デバイスがロックされた状態でも操作することはできますが、電話をしたりメッセージを送信できるのは Google アシスタントだけとなっています。
現時点ではこの機能がいつ展開されるか、正式に展開されるかはわかりませんが。これが今後のアップデートで Gemini でも利用できるようになれば、使い勝手はより良くなることが期待できます。