昨日、Google はいくつかの Fitbit デバイスにアップデートを展開し、いくつかの機能が提供されることを発表しています。現在、Google はリリースノートを更新してアップデートの内容を明らかにするとともに、デバイスへのアップデートを展開を開始しました。
なお、アップデートは段階的に展開されており、完全に利用可能になるまで数週間かかる可能性があります。アップデートが利用可能でも取得できない場合はもう一度アプリを確認し、アップデートを開始する前に Fitbit デバイスを充電器に接続することが推奨されています。
今回のアップデートで主な対象となっているデバイスは Fitbit Charge 6、Fitbit Sense 2 および Versa 4、Fitbit Inspire 3 の4機種です。それぞれのアップデート内容は次のとおり。
目次
Fitbit Charge 6
- デバイスは、ランニング、ウォーキング、サイクリング、エリプティカル、ローイング、スピニングの 6 種類のワークアウトを自動認識できるようになりました。
- ワークアウト中にオンボードGPSと接続GPSをより適切に切り替えることで、GPSの精度が向上しました。
- このリリースにはバグ修正と改善が含まれています。
Fitbit Sense 2 / Versa 4
- YouTube Music コントロールが Sense 2 と Versa 4 で利用できるようになりました。Fitbit デバイスから、プレイリスト間を移動したり、曲をスキップまたはリプレイしたり、音量を調整したりできるようになりました。YouTube Music コントロールには、Bluetooth 範囲内にある互換性のあるスマートフォンと、YouTube Premium または YouTube Music Premium のサブスクリプションが必要です。YouTube Music の詳細については、「Fitbit デバイスで音楽をコントロールするにはどうすればよいですか?」をご覧ください。
- Sense 2 で画面の拡大が利用できるようになりました。拡大をオンにすると、画面を 3 回タップしたときに拡大表示されます。2 倍と 3 倍の拡大率を選択します。もう一度縮小するには、画面を 1 回タップします。拡大の詳細については、「Fitbit デバイスを操作するにはどうすればいいですか?」を参照してください。
- わかりやすくするために、心拍数ゾーンの名前を変更しました。心拍数ゾーンの名前の詳細については、「Fitbit デバイスで心拍数を追跡するにはどうすればよいですか?」をご覧ください。
- デバイスは、エリプティカル、ローイング、スピニングの 3 つの新しいワークアウト タイプを自動認識できるようになりました。
- ワークアウト中にオンボードGPSと接続GPSをより適切に切り替えることで、GPSの精度が向上しました。
- このリリースにはバグ修正と改善が含まれています。
Fitbit Inspire 3
- エクササイズモード中でも簡単に時間を確認できるようになりました。
- デバイスは、ランニング、ウォーキング、サイクリング、エリプティカル、ローイング、スピニングの 6 種類のワークアウトを自動認識できるようになりました。
- すべてのエクササイズ モードがエクササイズ アプリで利用できるようになりました。最近使用したモードが上部に表示されます。詳細については、「Fitbit デバイスでワークアウトを追跡するにはどうすればよいですか?」をご覧ください。
- わかりやすくするために、心拍数ゾーンの名前を変更しました。心拍数ゾーンの名前の詳細については、「Fitbit デバイスで心拍数を追跡するにはどうすればよいですか?」を参照してください。
- このリリースにはバグ修正と改善が含まれています。
これらのデバイスは Fitbit OS がバージョン 210.26 へと更新されます。