以前のウワサで取り上げていました、ASUSが2019年はじめにリリースすると言われていたChromebookとChrome OSタブレットですが、CES2019に先駆けてついに発表したようです!
ということで、今回発表された2台の11.6インチChromebookと14インチのChromebook、そして9.7インチのChrome OSタブレットのスペックなどまとめていこうと思います。
各製品スペックについて
ではさっそくわかっているスペックをまとめていきます。
Chromebook Tablet CT100
- 9.7インチ
- 2,048×1,536
- RockChip OP1
- 4GBRAM
- 32GBストレージ
- USB-C
- microSDカードリーダー
- 238.8×172.2×9.9mm
- 重さ568g
画面解像度は向上していますが、「Chromebook C101PA」の亜種みたいな雰囲気を持つタブレット端末ですね。
高さ100cm程度の高さから落下しても動作するということで、教育現場向けの機種となっています。
Chromeook C204 / C214
- 11.6インチ
- 1,366×768
- 型番の違いは360度ヒンジ採用かどうか
- Celeron N4000 or N4100
- 最大8GBRAM
- 32GBストレージ
- USB-C ×2
- USB-A ×2
- microSDカードリーダー
- 1日持つバッテリー?
- 幅292×奥行199
- 重さは1.18kg
ゴム製のバンパーが備えられていて、落下や衝撃に強くなっていることから、教育現場での利用が想定されているようです。
Chromebook C403
- 14インチ
- 1,366×768
- Celeron N3350
- 4GBRAM
- 32GBストレージ
- 11インチとポート類は同じ
- バッテリー11時間駆動
- 幅343×奥行233×厚み20.5mm
- 重さ1.7kg以内
こちらもバンパーにはゴムを導入していて、落下や衝撃に耐えられるような設計になっているようです。
まとめ
ということで、今回はCES2019でお目見えするであろう、ASUSのChromebook3機種とタブレット1機種についてまとめてみました。
タブレットで言えば、ASUS初となりますし、業界的には2機種目となります。
性能面で見ると、Acerのそれと大きく変化はないようですが、外装ではより教育現場等で雑な扱いを受けても大丈夫な設計(ゴムフレーム、落下テスト)となっているようですね。
11インチのChromebookと14インチのChromebookですが、こちらも教育現場や法人向けという雰囲気が強くなっているので、正直なところ現行でリリースされた「Chromebook C223」や「Chromebook C423」などと比べると、一般ユーザーはピンと来ない感じもしてしまいます。
ただ、内容と雰囲気はスタンダードなChroembookとタブレットという感じになっていて、そこから教育現場で利用されることを想定して機能面を追加しているという機種ですので、現場向けとしては良いと思います。
まだ実機を見ないとなんとも言えませんが、カタログ値からだと重さとかサイズ感とかちょっと気になる部分があります。
CES2019にて実機が展示されるようで、その後数ヶ月で発売ということらしいので、価格やスペック詳細が明らかになれば、改めてまとめていこうと思います。