これまでに何度もリークされていた Samsung の手頃な価格の新しいスマートウォッチ「Samsung Galaxy Watch FE」が正式に発表されました。このデバイスは Galaxy Watch 4 のアップグレードモデルという立ち位置で、価格は199ドルからで6月24日に米国で発売予定となっています。
新しい Galaxy Watch FE は、基本的に Galaxy Watch 4 と同じスペックとデザインを備え、本体サイズは40.4 x 39.3 x 9.8mmの40mmモデルのみとなっています。ディスプレイは1.2インチフルカラーの AMOLED パネル、Exynos W920 プロセッサ、1.5GB RAM と 16GBストレージ、247mAh バッテリー、5ATM 耐水性、IP68 防水、MIL-STD 810H などを備えています。
性能面では基本的に変わりませんが、唯一 Galaxy Watch 4 と異なる点として、ディスプレイのガラス部分が Watch 4 の Gorilla Grass からサファイアクリスタルガラスに変更されています。これにより Watch 5 や Watch 6 と同じように耐傷性が向上しました。
機能面では、NFC や内蔵 GPS、Bluetooth 5.0 と Wi-Fi を利用でき、One UI Watch 5 と Wear OS 4、測定機能は異常な高/低心拍通知、心電図、体組成測定、心拍ゾーン測定などが備わっています。
なお、Galaxy Watch FE は Wi-Fi モデルだけでなく LTE モデルも用意されており、前者が199ドル、後者が249.99ドルとなっています。
プレスリリースでは米国での発売のみに触れられており、それ以外の地域に関する言及はありませんでした。また、LTEモデルについては今年後半に発売予定とされています。
Source プレスリリース