Google が Pixel スマホで日食を撮影するためのヒントを紹介

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Google PIxel 8 Pro のリアカメラの写真

Google は公式ブログにて、北米で2024年4月8日に起こる皆既日食の前に Pixel スマートフォンで日食を撮影するための6つのヒント、Pixel カメラのプロダクトマネージャーである Michael Specht 氏が紹介しています。

以下にブログで紹介されている内容を簡単にまとめておきます。詳しい内容を知りたい場合には公式ブログをご覧ください。

まず、事前の準備として Pixel スマートフォン(Pixel 8 Pro)やモバイルバッテリーなど準備物のパッキングリストを用意し、皆既日食の前に太陽を見て写真撮影できるように太陽光を減光するフィルターも忘れないようにと付け加えています。そして本番までに1日のうち様々な時間帯に写真を撮る練習をすること、 Pixel 8 Pro であればカメラのプロ設定を使って撮影条件をテストすることを提案しています。

フォーカス設定に関しては、太陽を撮影するのはどのカメラに撮っても難しい場合があると注意しており、「最適なフォーカスを得るには、空と太陽の端が交わる場所など、フレーム内のさまざまな要素が交わる場所をタップしてみてください。取得したら、自由に画面をタップして押し続けてフォーカスをロックします。タップが機能しない場合は、Pro Controls のスライダーを調整して完全に手動オプションにすることができます」といったヒントを出しています。

また、揺れを軽減するために三脚を使うことも1つの方法ですが、Pixel スマートフォンでは3秒または10秒後に自動的にシャッタータイマーを設定したり、Pixel Watch のカメラリモコンを使うことも安定した写真撮影の方法として紹介しています。このほかのヒントでは、設定で3×3(三分割法)の写真グリッドを有効にすること、線が交差する場所に日食を配置することなどがあります。

あとは撮影は Pixel 8 カメラの自動機能にまかせて必要に応じて調整することも一つの方法であること、Pixel スマートフォンで天体撮影モードを利用することができますが、皆既日食には使用しないようにアドバイスしました(天体撮影モードは露光に最大4分かかり、皆既日食は合計4分未満と予測されるため1枚に賭けるのは望ましくないため)。

より詳しい内容については、Google 公式ブログをご覧ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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