Pixel Watch 2 ではいくつかの機能が改良されていますが、そのうちひとつに本体の物理ボタンのショートカットを使ってスクリーンショットを撮影する機能が追加されました。
前世代 Pixel Watch ではスクリーンショットを撮影するために、スマートフォンの Pixel Watch アプリから毎回[ウォッチのスクリーンショットを撮影]をタップ操作する必要がありました。この手間がかなり不便でしたが、Pixel Watch 2 では調整が加えられており、サイドボタンとクラウン(リューズ)を同時押しすることでアプリを介さずにスクリーンショットを撮影できるようになりました。
ただし、Pixel Watch 2 でもスクリーンショットを撮影したあと、手動でスマートフォン側から画像をGoogleフォトや他のアプリにアップロードするかを選択する必要があります。スクリーンショットされるとスマートフォン側に通知が表示され、それをタップすることでアップロード先を選ぶことができます。
ここでの注意点は、撮影したスクリーンショットは毎回アップロードしないと保存されないことと、連続してスクリーンショットを撮影しても最後の1枚のみが対象となることです。そのため、複数枚を続けて撮影したい場合でも、1枚撮影してはアップロードして、その次も同じように1枚ずつ…とやっていく必要があります。
ちなみに Galaxy Watch シリーズなどでも、側面の2つのサイドボタンを押すだけでスクリーンショットが撮影でき、あちらはGoogleフォトに自動でアップロードされます。Pixel Watch 2 もここまでの機能が追加されれば便利でしたが、アプリ経由の手間がなくなっただけでも良いことですね。