Pixel 8 と Pixel 8 Pro は先週発表されたばかりで、ようやく10月12日から手元に届くことになりますが、Google はそれに先立ち2つのスマートフォンの Android 14 ベースとなっている ファクトリーイメージを公開しました。
Pixel 8 と Pixel 8 Pro は最初から2023年09月のセキュリティアップデートを適用したAndroid 14で動作すると見られ、様々なネットワークに対して4つのバリエーションが利用可能です。一方、2023年10月のセキュリティパッチが適用される後続のアップデート(.041)はどちらも1つだけのバージョンとなっているようです。
なお、ファクトリーイメージの公開によって Pixel 8 が「Shiba」、Pixel 8 Pro が「Husky」というコードネームになっていることも確認されました。
Pixel 8 Pro
- UD1A.230803.022.A3 – Verizon – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.022.A4 – US-Emerging/G-store, CA, TW, AU, Fi – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.022.B1 – T-Mobile – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.022 – AT&T/EMEA/JP/IN – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.041 – Factory Image – OTA
Pixel 8
- UD1A.230803.022.A5 – US Non-Verizon/AT&T/T-Mobile carriers/CA/TW – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.022.B2 – T-Mobile – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.022.C1 – AT&T/JP/EU/IN – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.022.D1 – Verizon – Factory Image – OTA
- UD1A.230803.041 – Factory Image – OTA
ファクトリーイメージは一般ユーザー向けというより、新しい Pixel 8 と Pixel 8 Proを改造して遊びたい または 開発用途 での利用をするユーザー向けで、全ての元の状態に復元する方法も提供しています。
ただ、記事執筆時点では英語ページに追加されているものの、日本語ページにはまだのようでした。