Google Workspace ユーザーも Bard を利用できるようになりました

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Google がリリースした会話型AIの Bard がGoogle Workspace ユーザーでも利用できるようになりました。

これまでGoogle WorkspaceアカウントではBardにアクセスできず個人のGoogleアカウントを使う必要がありました。しかし最近のBardの変更ログによると、Google Workspace アカウントでも管理者が有効にしている場合であればアクセスできるようになります。

ただし、現時点ではまだ反映されておらず、Google Workspace アカウントによるBardへのアクセスは近日中に有効になるとしています。

また、管理コンソールにBardを指定する項目があるわけではなく、管理コンソール内から[Early Access Apps]を許可(チェック)しておく必要があります。

管理コンソールの[アプリ] > [その他のGoogle サービス] > [Early Access Apps] の画面で上の画像のように”コア データ アクセス許可”の項目にチェックを入れて保存します。

この機能はデフォルトでオフになっており、ドメインや組織、グループレベルで有効にすることができます。ただし、Bardが利用できない国にいる場合には設定されていてもサービスを利用することはできません。

Google Workspace アカウント ユーザー からの Bardへのアクセスは2023年5月5日から段階的に展開されており、最大15日かかります。すべてのGoogle Workspace ユーザーと従来のG Suite Basic/Businessユーザーが利用可能です。

詳細については Google Workspace Updates などをご確認ください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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