昨年、LumaTouch動画編集アプリの「LumaFusion」をAndroidデバイスとChromeOSデバイス向けのベータ版を開始しましたが、ついにベータ版を終了して正式にリリースしたことが発表されました。
これにより価格も30ドルへと戻りますが、AndroidアプリのLumaFusionはChromeOSとAndroidのGoogle Play ストアからダウンロードできるようになります。なお、ベータ版ですでに購入しているユーザーはそのまま利用可能となりますので、再購入する必要はありません。
ChromebookとAndroidでも動画編集をしやすいように、デザインや機能を最適化したことでフルスクリーン表示やタッチフレンドリーなインターフェース、多数のグラフィック効果やトランジション、タイムラインといった機能が使えるようになっています。そのため、これまで動画編集が弱点だったらChromebookでもローカルである程度の動画作成が行えるようになりました。
ただし、実機を触ったことがあれば気づくと思いますが、全てのChromebookで快適に動作するわけではなく、ある程度の性能を持つChromebookでなければ正直厳しいです。短い動画を軽く編集するという程度であれば問題はないと思いますが、本格的な動画編集などはまだまだこれからと言ったところです。
ちなみに現在、Google公式の「Chromebookの特典」からキャンペーン対象のChromebookであればLimaFusionの有料版が25%オフで購入することができます。期間は明確にされていませんが、一応期間限定ということなので興味のある人はチェックしてみてください。