Google カレンダーで予約スケジュールの設定時、複数のカレンダーから空き状況を確認できるように

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Google カレンダーには、予め空き時間を設定しておき関係者が時間を調整しやすいようにできる予約スケジュールという機能があります。これを使うことで空き状況を共有できるようになり、スムーズに打ち合わせなどの予定をあわせることができるようになります。

これまで、予約スケジュールを使うときに1つのカレンダーの空き状況しか確認できませんでしたが、今回のアップデートによって複数のカレンダーから予定の空き状況を確認し、予定がすでに埋まっている(あるいは埋まった)時間を自動的にブロックするようになりました。

これによって複数のカレンダーで予定を管理している場合、スケジュールの競合を防ぐことができるようになり、他のユーザーはスケジュールが空いている時間がよりわかりやすく、確実になりました。

なお、複数のカレンダーとはGoogle カレンダーのメインのカレンダー(マイカレンダー)に加えて、所有している他のカレンダーや編集と管理権限を持っているカレンダー、登録済みカレンダーなどWeb上のGoogleカレンダーに追加されているすべてのカレンダーが対象にできます。

この変更は即時リリースドメインから展開され始めており、計画的リリースドメインは2月7日以降に反映されはじめ最大15日間かかる場合があります。この機能はGoogle Workspace Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentals、Education Standard、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Nonprofitのユーザーが利用可能となっています。

詳細についてはGoogle Workspace Updatesをご確認ください。

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著者情報

HelenTech の運営をしている 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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