Fitbitは「2023年中にGoogleアカウントでFitbitを使用できるようにする」予定であることを伝え、最終的にFitbitの新しいデバイスを利用するためにはGoogleアカウントが必要になるとしています。
今回、FitbitアカウントからGoogleアカウントへシステム移行の一環として、accounts.fitbit.com におけるGoogle サインイン(ログイン)のサポートがまもなく削除されることが公表されました。
ただし、このサポートの削除が実施される具体的な日付については明らかにされていません。
現在のfitbit.comではユーザー名とパスワード(Fitbitアカウント)でサインインするか、Googleアカウントでサインインすることができます。過去にはFacebookでのサインインもサポートされていましたが、2021年に廃止しています。
いまこのページにアクセスすると、次のようなメッセージが表示されています。
これまでGoogleアカウントでログインしていた場合、Fitbitアカウントのメールアドレスやパスワードの入力をパスしてfitbit.comにログインすることができていました。そのため、このサポートがなくなることでメールアドレスとパスワードがわからなくなってしまうと手間が増えます。
とは言え、AndroidやiOSのアプリではすでにメールアドレスとパスワードを入力する必要があるため、Googleアカウントを使って登録していなければ問題はありません。
最終的にFitbitアカウントがGoogleアカウントに置き換わることになりますが、2025年まではFitbitのアカウントを使い続けることができます。