「Google Pixel Watch」のカロリー測定が不正確になるバグが発生中

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GoogleがFitbitをサポートした最初のスマートウォッチ「Pixel Watch」をリリースしましたが、基本的な動作はうまく機能しています。ただ、FitbitアプリとPixel Watchのバグによる影響で、カロリー消費の計算が不正確になるという問題が発生しています。

「Pixel Watch」が発売されて以降、一部のユーザーから「Galaxy Watch 5」や「Apple Watch」など他のスマートウォッチやフィットネストラッカーと比較して、「Pixel Watch」で測定された消費カロリーの量が多いことが報告されています。

これらの測定が常に100%正しいということはありませんが、他メーカーのスマートウォッチと同じ条件でテストしたところ、約50%も差が生じているという報告もありました。

この原因はFitbitのカロリーを計算する方法に関係しており、ソフトウェア側の問題のようです。ただ、単純にPixel WatchやFitbitアプリの個人プロフィール(年齢/身長/体重)のデータが正しく入力されていないといった原因もあるので、まずはそれを確認するほうが良いでしょう。

とは言え、カロリー消費の結果が正しくなくなるというバグ自体は発生していることをGoogleは認めており、今後の修正で解消予定となります。一応、現時点で問題が生じた場合にはPixel Watchを再起動することで一時的に解消すると報告されています。

ちなみにGoogleは、エクササイズ中のカロリー計算に問題がないことを明らかにしており、このときに他デバイスとの結果が異なる場合には、Fitbitのアルゴリズムによる差と説明しています。

正直に言えば、そこまでカロリー消費量をアテにはしていないので大きな問題が生じるユーザーは多くはないと思います。しかしバグってることは問題ですので、早期解消を期待したいですね。

というか筆者としては、エクササイズ測定中に歩数とかのカウントが3連で表示されてしまう問題を解消してほしい(記事最初の画像)。

Source: 9to5Google, Android Police

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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