米国のNetflixが日本でも提供を開始した「Netflix広告つきベーシックプラン」は、名前のとおり広告が付く代わりにサブスク料金が少し安くなる(日本では月額790円)というものです。Netflixの公式でこのプランに関するサポートページが公開され、Google Chromecastデバイスの中では「Chromecast With Google TV」の4KもしくはHDのみが広告つきプランを利用できることが明らかになりました。
つまり、「with Google TV」ではない古いChromecastデバイスでは「Netflix広告つきベーシックプラン」をサポートしないということになります。そのため古いChromecastはベーシック以上(980円〜)のプランである必要があります。
とは言え、日本国内では「広告付きベーシックプラン」は「ベーシック」から200円しか安くなっておらず、コンテンツの前後に1時間あたり15秒また30秒の広告が平均4~5分流れ、しかもコンテンツのダウンロードができず、ライセンスの影響で一部コンテンツも利用できないというデメリットがあります。
正直これなら既存のベーシックプランでも良いわけで、200円差のために「広告つきベーシック」を選ぶ理由もあまり感じませんが…。
もしChromecastをお使いでNetflixの「広告つき〜」の利用ができない場合は、Chromecastが古い可能性がありますので、そのときは大人しくベーシックを選択するか、新しい「with Google TV」デバイスを購入することを検討してみてください。
対応デバイス等は以下のサポートページをご確認ください