Google I/O 2022にてお目見えして以降、これまで何度もリークが登場し、公式もしっかりプロモーションを行っていたGoogleの最新フラッグシップスマートフォン「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」がようやく正式発表となりました。日本国内でもすでに予約を開始しており、10月13日〜14日に到着予定のスケジュールとなっています。
価格は前モデルよりわずかに値上がりし、「Pixel 7」は82,500円から、「Pixel 7 Pro」は124,300円からとなります。
スペック
Pixel 7 Pro | Pixel 7 | |
OS | Android 13 | Android 13 |
ディスプレイ | 6.7インチ 3120×1440 OLED LPTO 120Hz | 6.3インチ 2400×1080 OLED 90Hz |
CPU | Tensor G2 | Tensor G2 |
RAM | 12GB | 8GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB 512GB | 128GB 256GB |
外部ストレージ | – | – |
リアカメラ | 50MP 12MP超広角 48MP望遠 | 50MP 12MP超広角 |
フロントカメラ | 10.8MP | 10.8MP |
バッテリー | 5,000mAh 23W急速充電 ワイヤレス充電 | 4,355mAh 21W急速充電 ワイヤレス充電 |
ネットワーク | Wi-Fi Bluetooth | Wi-Fi Bluetooth |
その他 | 指紋センサ 顔認証 IP68 防水・防塵 Titan M2 | 指紋センサ 顔認証 IP68 防水・防塵 Titan M2 |
サイズ | 162.6×75.9mm | 154.9×74.8mm |
重さ | – | – |
価格 | 124,300円から | 82,500円から |
価格は前モデルと大きく変わりませんが、全体的に見ると”手頃な価格のフラッグシップ”という立ち位置で、主な変更点がCPUでマイナーアップデートに近くなっています。CPUは第2世代のTensor G2を搭載し、大きな性能向上はないものの、バッテリーの節約やパフォーマンスがわずかに向上しているとしています。
CPUやデザイン面以外での変更点は主にカメラに関するもので、「Pixel 7 Pro」はカメラの画素数こそ変わりませんが、最大30倍のハイブリッドズーム(スーパーレゾズーム)が可能になっており、電子式手ブレ補正と光学式手ブレ補正が含まれています。「Pixel 7」も画素数に違いはないものの、50MPメインカメラに2倍の光学ズームを備えていて、デジタルズームと組み合わせ最大7倍ズームで撮影が可能になっています。フロントカメラも10.8MPに変更されたことで顔認証を使うことができるようになりました。
一方で、バッテリーに関して「Pixel 7 Pro」は前モデルと変更ないものの、「Pixel 7」はわずかに少ない4,355mAhへ容量が変更されています。これがバッテリー駆動時間にどう影響するかが気になるところです。
OSはAndroid 13 を採用しており、3年間のAndroid OS メジャーアップデートと5年間のセキュリティアップデートが保証されています。
価格についてですが、前モデル「Pixel 6」は74,800円から、「Pixel 6 Pro」は116,600円からで販売されていましたが、「Pixel 7」は82,500円から、「Pixel 7 Pro」は124,300円からと少々値上がりしています。しかし予約特典としてGoogleストアクレジットなどが付点するため、多少はお得に購入することも可能です。
すでに日本公式ストアでも予約を開始しており、発売は10月13日となっていますのでぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに筆者は「Pixel 7 Pro」と「Pixel Watch」のLTEモデルを速攻でポチリました。