リリースされてからおよそ3年となりますが、Googleはクラウドゲームストリーミングサービスの「Stadia」を2023年1月にサービス終了となることが本日発表されました。
これはGoogleのバイスプレジデント兼StadiaのゼネラルマネージャーであるPhil Harrison氏からによる公式発表となります。
Google Stadiaがサービスを終了する主な理由として挙げられているのは、ともかく期待したほどのユーザーを得られなかったということのようです。2021年最初の報告によればStadiaはターゲットになるユーザーを数十万逃したとも伝えられています。
なおStadia自体は2023年1月18日までプレイ可能となっていて、9月29日時点でサブスクリプション(Stadia Pro)のユーザーは終了までの間は課金されずにプレイできるようです。サブスクしてきた料金の返金はありませんが、Google ストアで直接購入したStadia ハードウェアとソフトウェアは払い戻しの対象となるようです。
というか、今年の7月に同様のウワサが出たときは公に否定こそしませんでしたが、サービスを継続する意思があったようなので本当に突然なんでしょうかね。日本ではStadia自体がリリースされていないので混乱はまずないと思いますが、せっかくGoogleがオフィシャルでリリースしたサービスであるだけに終了するのは残念です。