Googleカレンダーに「送信者がわかっている」場合のみ招待を表示するオプションが追加

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Googleカレンダーでは、受信したメール内の招待状から自動的に予定を追加したりカレンダーに招待を表示する機能がありますが、送信者全員からの招待を受けるようになっているとスパムからのスケジュールも表示されてしまうというデメリットがあります。

Googleはこういったスパムからの招待を回避するため、知らない人からの招待はカレンダーに自動的に表示されなくなるオプションを追加しました。これによってGoogleカレンダーは連絡先にあるユーザーやWorkspaceを介してやりとりしたことのあるユーザー、会社または組織のユーザーからの招待のみを自動的に表示するようになります。

もちろん、送信者が知らない人であってもメールに届いた招待を受けた場合は、承諾した後にカレンダーに表示されるようになります。

Google Workspace Updates

この機能はカレンダーの設定から[予定の設定]の”カレンダーに招待状を追加”のところに新しくオプションが表示されます。現状では”すべての招待状を追加”と”招待メールから出欠確認を返答したときに追加”の2つが選択できます。

管理者は管理コンソールから、これらの変更をデフォルトで変更することも可能となっています。

このカレンダーの変更は、すべてのGoogle Workspaceユーザーおよび従来のG Suite Basic/Businessユーザー、個人のGoogleアカウントを持つユーザーが利用可能となっていて、すでに段階的に展開されはじめています。

Source: Google Workspace Update

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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