2016年に初登場したGoogleのWi-Fiルーターですが、2019年にそのアップグレードモデルが登場したときにもWi-Fi 6はサポートしておらず、他のルーターなどに比べてやや遅れている印象がありました。しかしシンプルなデザインのメッシュWi-Fiということで、わりと貴重な存在でもあります。
ここ最近は特にアップデートの話もありませんでしたが、新しい情報によれば次世代のGoogle Nest WiFiはようやくWi-FI 6をサポートすると言われており、場合によってはWi-Fi 6Eもサポートしていることが報告されています。
現時点では性能に関する詳細は明らかになっていないものの、Wi-Fi 6をサポートすることに加えてデザインが2020年の「Google Wifi」ではなく初期の「Nest Wi-Fi」のようなシンプルなデザインに戻ると言われています。
次世代もこれまでのモデルと同じく、Nest Wifiを1つもしくは2つ、または3つのパックで購入できるようになります。しかしこの新しいルーターにGoogleアシスタントのスマートスピーカーが搭載されるかどうかはわかっていません。
私もシンプルなデザインかつメッシュWifiだったので購入を検討してましたが、当時すでにWi-Fi 6が登場していたこともあって、非対応のため見送っています。あとIPv6/v6プラスに対応していないという点もネックでした。次世代は少なくともWi-Fi 6に対応しているわけですが、このあたりの設定の柔軟性があることも期待しています。
なおリリース日についても明らかになっていませんが、おそらく「Pixel 7」シリーズなどと同様に秋頃発表すると予想されています。