ASUSがCES 2021から続々とハイエンドの14インチモデルを発表し、これまで「ASUS Chromebook CX9(CX9400)」と「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5400)」がリリースされています。
いずれもTiger Lakeプロセッサを搭載した新しいモデルですが、今回さらに14インチのコンバーチブルタイプで「ASUS Chromebook Flip CX3(CX3400)」が登場しました。
販売時期や公式価格については明らかになっていませんが、公式サイト上にスペックが公開されているため下記にまとめておきます。
スペック
ディスプレイ | 14インチ グレア 1,920 × 1,080 250nits |
CPU | Core i3-1110G4 Core i5-1130G7 Core i7-1160G7 |
RAM | 4GB 8GB 16GB |
内部ストレージ | 128GB NVMe 256GB NVMe 512GB NVMe |
外部ストレージ | microSD |
Webカメラ | 720p プライバシーシャッター |
アウトカメラ | 5MP |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 3.5mmジャック |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 最大11時間 |
サイズ | 325×219.8×1.99mm |
重さ | 1.65kg |
その他 | MIL-STD 810H キーボードバックライト 本体収納式スタイラスペン |
自動更新ポリシー | 2029年6月 |
「ASUS Chromebook Flip CX3(CX3400)」は、14インチにフルHD、インテル第11世代のCore iプロセッサを搭載し最上位はCore i7-1160G7、最大16GBRAM、最大512GB M.2 NVMe PCIe 3.0 SSDのハイエンドなChromebookとなっています。
すでに海外で発売されている「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5400)」と同じく、360度回転するヒンジに本体収納式USIスタイラスペンを備えています。
「Chromebook Flip CX5(CX5400)」との違いは、ディスプレイの輝度が300nitsから250nitsに下げられていること、MIL-STD 810Hに準拠した堅牢性を得たことで本体の厚みがましていること、ボディはおそらくアルミではなくプラスチックであることが違いになります。
あとはプライバシーシャッター付きの720pWebカメラや5MPのアウトカメラ、バックライトキーボードなども共通しています。
最新モデルと同様に性能はハイエンドだけど、抑えるところは抑えたモデルとして、例えば「ASUS Chromebook C433」のような立ち位置のChromebookだと思います。
ただ、問題になる価格についてですが、公式価格は明らかになっていないものの海外ではCore i3/8GBRAM/128GBストレージモデルが669.99ユーロで記載されていることが報告されています。
これを米ドルにすると780ドル相当、日本円にすると約88,000円になりますので、正直これなら「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5400)」の方が良いと思います。
もちろん、米国リリース時には価格が変更される可能性もありますので、正式なリリースを待つ必要があります。
また、日本でリリースされるかどうかは微妙なところですが、「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5400)」が出なかったことや「CM3 / CX1」シリーズなど価格を抑えたモデルが販売されていることから、案外「ASUS Chromebook Flip CX3(CX3400)」は出るんじゃないかと予想しています。
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Source : Chrome Unboxed