15.6インチの「ASUS Chromebook Flip CX5」はCES 2021で発表されましたが、そこで発表されていなかった14インチモデルの「ASUS Chromebook Flip CX5400」が米国ストアに登場しています。
現在米国ストアにラインナップされているのは、インテル第11世代のCore i7-1160G7と16GBRAM、512GB PCIe NVMe M.2 SSDを搭載するハイエンドモデルで、価格は1,049.99ドルからとなっています。
スペック
ディスプレイ | 14インチ グレア 1,920 × 1,080 コンバーチブルタイプ |
CPU | Core i7-1160G7 |
RAM | 16GB |
内部ストレージ | 512GB PCIe NVMe M.2 SSD |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(TB4) ×2 USB-A(3.2 G1) ×1 イヤホンジャック |
Webカメラ | 720p HD プライバシーシャッター |
バッテリー | 最大10時間 |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.0 |
その他 | MIL-STD 810H 本体収納式USIペン バックライト付きキーボード |
サイズ | 320×205.7×15.2mm |
重さ | 1.4kg |
価格 | 1,049.99ドル (約116,000円) |
全体的なスペックはChromebookとしては群を抜くハイエンドモデルで、USB-C(Thunderbolt 4)ポートや本体収納式USIペン、MIL-STD 810Hの堅牢性、重さ1.4kgとサイズ感は14インチモデルらしいものですが、機能面も充実しているのが特長です。
とくにインテル第11世代のCore i7を搭載したモデルが少ないため、それだけでも希少価値はありますが、画像を見ている限りでは通気孔見当たらないためファンレスモデルである可能性があります。
Chromebookで1000ドル超えのモデルについては賛否あると思いますが、少し前までの同価格帯モデルでもCore i7と16GBRAMを搭載したモデルはかなり限られていました。
さらに機能面も考えると、個人的にはこの性能と機能で1,000ドルなら悪い選択肢ではないと思います。
また15.6インチの「Chromebook Clip CX5」が大きすぎるという理由で見送ったユーザーは、14インチの「CX5400」を代替として検討するのもアリだと思います。
現状では米国ASUS公式ストアにComing Soonで登場しましたが、発売のタイミングはまだ不明です。
「ASUS Chromebook CX9」と同じく国内展開も期待できそうですが、いまのところどうなるかはわかっていません。