海外では、「HP Chromebook x360 12b」と同時に発表されたモデルとなる「HP Chromebook x360 14b」ですが、日本国内でもわずかに遅れるだけで、販売開始となりました。
しかも現時点では、キャンペーン実施中のため50,000円(税抜)で購入することが可能です。
海外で発表された構成のなかでも、上位構成となるフルHDにPentium N5000、8GBRAMを搭載していますので、コストパフォーマンスに優れる良いモデルを出してきています。
ということで、国内で発売されるスペックについて紹介しておきます。
HP Chromebook x360 14b スペック
HP Chromebook x360 14b | |
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ディスプレイ | 14インチ IPS 1,920 × 1,080 |
CPU | Pentium N5000 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
フロントカメラ | HP Wide Vision HD Webcam (約92万画素) |
ネットワーク | IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 5.0 |
ポート | USB3.1 Gen1 ×1、 USB Type-C 3.1 Gen1 ×2 イヤホンジャック |
バッテリー | 最大10.5時間 |
その他 | バックライトキーボード 日本語配列 USIペン(別売)対応 |
サイズ | 326 x 225 x 20.5mm |
重さ | 1.5kg |
通常価格 | |
キャンペーン価格 | 50,000円(税抜) |
スペックについてはこのようになっています。
実は海外発表時点では、HDにCeleron N4000となっていて、ハイスペックの「HP Chromebook x360 14」とかなりの差を広げられていました。
しかし、日本で販売されるモデルは、フルHDにPentium N5000という、Coreシリーズほどの性能はないにしても、2019年にリリースされたChromebookとしては、上位に近い性能があるモデルになっていると思います。
通常価格でも、国内モデルとしては頑張ったほうだと思いますが、現在のキャンペーン価格を考えると、このモデルはかなりコストパフォーマンスの良いモデルだと思います。
単純な性能は、Coreシリーズを搭載した「x360 14」には負けるものの、個人的に重視している重さが1.5kgとわずかに軽くなっているため、持ち運ぶのにも許容範囲なのがポイントです。
私としては、「x360 14」自体がかなり気に入っているので、これはかなり嬉しいですね。
そして、先行して販売された「HP Chromebook x360 12b」と同様に、USI(Universal Stylus Initiative)ペンというスタイラスペンに対応しているのが特長です。
国内で販売されている14インチのChromebookで、スタイラス対応をうたうモデルはこれが初めてとなりますので、スタイラスペンの利用を考えているユーザーにもオススメできるモデルだと思います。
ただ、肝心のペンは別売りなうえに、現時点では2020年第1四半期頃に発売予定となっているのがちょっと残念なところですね。
いずれにしても、持ち運びも可能な14インチの上位寄りChromebook、しかもスタイラスペンに今後対応するモデルなので、個人でも法人でも、刺さるユーザーは多いんじゃないでしょうか。
すでにHP公式サイトで取扱が始まっていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ちなみに、上位モデルにあたる「HP Chromebook x360 14」についてはレビューをまとめていますので、興味のある方はそちらもご覧くださいませ。