Samsung が Huawei Mate XT と同じような3つ折りのスマートフォンを開発中であるとされ、早ければ来年2025年にも「フリップタイプ」の折りたたみ式スマートフォンと併せて発売する予定であることが報告されました。
この報告は ZDNET Korea によるもので、Samsung はすでに新しい3つ折りスマートフォンの部品開発もすでに完了しており、市場に投入される準備ができているとしています。
現在、世界初の3つ折りスマートフォンとして市販された Huawei Mate XT は、中国以外では販売されておらず、おそらく今後もグローバルで展開されることはありません。そのため、Samsung がこれを投入することで、グローバルで初めて展開される3つ折りスマートフォンになる可能性もあります。
とはいえ、製品が発売されるかどうかの最終決定は、モバイル・エクスペリエンス(MX)部門の決定によるものとなるため、これがリリースされない可能性も残されています。
今回の報告では、Galaxy Z Fold 6 と Galaxy Z Flip 6 が期待に応えられなかったため、折りたたみ式の OLED パネルの注文が10%以上減少したことも報告しています。特にこの2つの Samsung デバイスは予想販売台数を下回っています。
なお、これまでの噂では Xiaomi も長らく3つ折りスマートフォンの開発を続けていることが報告されており、来年の MWC 2025 にてプロトタイプを発表する可能性があることも伝えられています。
via GSMArena