Google の次期スマートウォッチ 「Pixel Watch 4」 に関する新たなリーク情報として、フィットネス機能が大幅に強化される可能性が報じられました。特に、これまで要望の多かった筋力トレーニングに特化した新機能が追加されるようです。
Android Headlines によると、Pixel Watch 4 はフィットネス機能を大幅にアップグレードし、特に筋力トレーニングに重点を置いた新機能を提供するとしています。
新たな「筋力トレーニング」機能の追加
今回のリークでは、新しい「筋力トレーニング」機能の追加される可能性が示唆されています。これまでの Pixel Watch のフィットネス機能はランニングなどの有酸素運動が中心でしたが、「Pixel Watch 4」 ではジムでトレーニングを行うユーザーのニーズに応える機能が強化される可能性があります。
ワークアウトビルダー
ユーザーが独自のトレーニングメニューを構築できる「ワークアウトビルダー」機能が追加される見込みです。これにより、個々の目標に合わせてインターバルワークアウトやウォームアップ、クールダウンなどを自由に組み合わせ、パーソナライズされたトレーニングプランを作成できます。
リアルタイムガイダンスと高度な指標
作成したワークアウトは、リアルタイムのガイダンスを受けながら実行できると報じられています。さらにトレーニング後には、フォームに関するより詳細なインサイトを得られるようになります。
提供される可能性のある高度な指標は以下の通りです。
- ケイデンス
- ストライド長
- 上下動
- 接地時間
- 垂直比
- 接地時間の左右バランス
その他のフィットネス機能の強化
筋力トレーニング機能に加えて、既存のフィットネス機能も改善される可能性があります。
例えば、Fitbit Premium ユーザー向けには、AI を活用した毎日の「ランニング推奨機能」が提供され、ユーザーの目標達成をサポートします。
また、水泳トラッキングやサイクリング、40 種類以上のアクティビティを識別する自動認識機能も改善されるとのことです。体の準備状態を把握するレディネススコアも微調整が加えられ、より精度の高いフィードバックが期待できます。
さらに、両方のモデルにデュアルバンド GPS が搭載されることで、厳しい環境下でもより正確なトラッキングが可能になるとされています。
まとめ
今回のリーク情報が事実であれば、「Pixel Watch 4」 は有酸素運動だけでなく、ジムでの本格的なトレーニングを行うユーザーにとっても非常に魅力的なデバイスとなりそうです。カスタムワークアウトの作成や詳細な指標の分析が可能になることも、トレーニングを重視しているユーザーには便利な変更かもしれません。
「Google Pixel Watch 4」 は、8 月 20 日に米国で開催される Made by Google イベントで、Pixel 10 シリーズとともに発表されると予想されています。
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